清流・根尾川を眺めながら走る樽見鉄道では、平成29年秋から観光列車「ねおがわ」の運行をスタートしました。
「本巣駅」から終点「樽見駅」までの18.3㎞、約30分の区間を土曜日や休日などに運行する定期列車で、いつものきっぷで乗車していただけます。
車内では、根尾川橋梁など10の絶景スポットで徐行運転をするほか、運転士による沿線紹介も行っています。また、地域のボランティア案内人によるアナウンスなどのアテンダントも企画しています。ちなみに、車両に付けられたエンブレムは、本巣市内の中学校に在学する生徒から公募したデザインのグランプリ作品を採用しています。
なお、この「ねおがわ」が走る本巣市は、“甘柿の王様”といわれる大きくて甘い「富有柿(ふゆうがき)」の名産地です。また、満開のときは花びらがつややかな白、散りぎわには淡い墨の色になることから“淡墨桜(うすずみざくら)”と名付けられた、樹齢1,500余年を数える名桜「根尾谷淡墨桜」があることでも知られています。樽見鉄道では、この淡墨桜の開花シーズンには「桜ダイヤ」による臨時列車を運行しています。
樽見鉄道では、季節によって「薬草列車」や「しし鍋列車」など、さまざまな企画列車を運行しています。なお、運行している企画列車につきましては、トップページのイベント情報にてご案内いたしております。
樽見鉄道の列車は移動手段としての便利性を高めるため、時代の変化に合わせて進化してきました。また、多彩な外観デザインがあるのも特徴です。現在運行している車両の一部をご紹介します。
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る